WhiteAlbumのことは…まぁ忘れたいね【回想】

これまた愚痴である。
 このゲームは1998年5月1日に発売された。うわー、この発売日にびっくり。当時は月末発売する慣習なんて無かったんだなぁ。こんだけのビッグタイトル今なら月末だろうな。なおビジュアルノベルではない。実際に私がプレイしたのは99年ごろだったが。
 ある程度リーフのことが好きになってからプレイしたゲーム。スクールデイズの先駆、かもしれない。どうにもこうにも主人公が冴えなくて爽快感とかそういうのが無い。開発段階で投げ出したと思われる意味のないSLGっぽいシステム。いつどの場所に誰がいるかもわからんのも今だとちょっときついですわな。Hシーンは全くえろくなかった。緒方理奈は可愛かったのが救い。あと三角関係の泥沼によるシナリオがあるところは評価しても良いかもしれないが…なんか中途半端なゲームであった。
 歌は良かった。主にSound Distiny。
 理奈と主人公が全く釣り合い取れてないのよね。
 緒方(兄)の「ゲームストップだ、青年」とかいう迷台詞は今でも覚えてるけど。
 まだこの当時はNTRに目覚めて無かったのであまりピンと来なかったが、バッドエンドはちょっと切なさを感じた。ニフティエロゲーを扱うフォーラムにこのゲームの感想を書き込んだが全く反応が無くガッカリしたのを思い出すw
 ま、幸いにしてこのゲームにはあまりはまらなかった。だからいたたまれなさをあまり感じない。

評家の更科修一郎は、本作ではどのような行動をとってもだれかが傷ついてしまうという構造をとっているため、前作『ToHeart』との落差もあってそれがプレイヤーにストレスを与え、批判される結果になったと述べている[1]。(Wikipediaより)

 そうだったのかー。