メイドイメージの大国ニッポン 漫画・ラノベ編 読んでみた。(同人誌、著者:久我真樹氏)

 コミティア101にて購入。200円という値段を見てコピー誌かと思ってたら、オフセット本でした。

 一読した感じ非常に読みやすい。短くまとまってるし。いろいろなジャンルにまたがる日本独自のメイド的な存在?の紹介をしている。まぁしかし懐かしいタイトルのぞろぞろ出てくること。To Heart仮面のメイドガイメイド諸君!…などなど。やはりTo Heartのマルチは無視できない存在なんだろうか。どうでもいいけど私はマルチはそれほど好きではなく来栖川先輩…って脱線しちゃうから書かない。メイド諸君は怪作だったなぁ。などと昔のことを思ってしまった。あの頃は二度と戻ってこない。
 
 この本を見るまでもなく、実際の使用人と日本のメイドイメージには乖離が発生しているのだが、私はそれが良いとも悪いとも思わない。

 なお「狼と香辛料」ではメイドは未確認とのことだが、一応外伝で使用人らしき存在は出ていた。日本的なメイドイメージという感じではないが。
 そういえば、ファイブスターストーリーズというロボット漫画に登場人物が使用人のバイトをするというシチュエーションがあった。作者が本格的に調べてる感じがしたので驚かされた。

 是非とも次回は作者様にオブリビオンのアルゴニアンメイドを取り上げて欲しいものである。(日本的なイメージじゃないけど…)