2011-08-28 少年チャーチルの戦い チャーチルの幼少期の話を書簡を使って描いた本。 いかにこの時代の親が子と縁遠いがよくわかった。 チャーチル親子の場合手紙のやりとりがすべてだった。 彼は卒業式に親が来ることを願って手紙を送ったが、親が来ることは滅多に無かった。ここまで来ると、無関係。 ナニーが彼のすべてを世話していたのだ。 ランドルフ卿が梅毒だったというのは誤りらしい。 それにしても、日本に無関心だったチャーチルの孫が来日(1998年の話)するとは時代も変わったものだ。