DARKER THAN BLACK 黒の契約者 外伝も見た。

二人の逃避行。黒の契約者と流星の双子の間の話。1話で米軍が撤退してることを知る。この世界は合衆国は弱体化している設定みたい。
でも銀よりも銀の変化に戸惑う黒のほうが見てて面白かった。
あと香港の町並みがやっぱりリアル。
対価が脱いでくお姉さんがえろすぎる。

 さて、作中で「合理的な判断をする契約者同士なのに子供を生む」という話があった。そこで疑問がわきあがる。はて、子供を生むというのは非合理的な行動なのだろうか? 確かに、子育てとか大変そうだし、母体にリスクもあるし、将来子供が成長して老後の自分の面倒を見てくれる保証なんてどこにもないし、やはり非合理的な行動なのかもしれない。しかし、ここで果たして「合理的」とはなんぞや?という疑問が思い浮かぶのである。

Goo辞書によると、

1 道理や論理にかなっているさま。「―な自然界の法則」
2 むだなく能率的であるさま。「―な処置」

とある。契約者にふさわしい意味である。なかには例外もいるけれど…。うーん、自然の法則に従うならちゃんと孕んだ子供を生むのが合理的な判断である、とは言えないだろうか? 堕胎するというのは非合理的である、という解釈も成り立たないこともない…と思ったけど、苦しい…。

あと陳みたいなキャラちょっと好きです。
最後にオレイユが出てきて「ああここで双子につながるのか」ってわかる構成。