安恒理:いちばんカンタン!株の超入門書(高橋書店)

金融や投資についての勉強をはじめようと思ったときに最初に買った本。
この人の名前どっちが姓だか名前だかわかんないなぁ…。高橋書店って出版社も聞いたことないし。
てなことはどうでもいいんですけど。
この本一冊で株のことがばっちりわかるらしい。
確かにFXよりと先物よりはまだ株の仕組みのほうが単純でわかりやすいかなぁ、とは思った。
いろんな株のコツが書かれている。例えば、買う前に何%上がれば売りとか何%下がれば損切りとか。マニュアル本なので株を買うまでの手順も載っている。
各社の株主優待を欄外のコラムで紹介していて、なかなか面白い。(まぁ株主優待は日本だけらしいが…)
また、色んなスタイルの株の投資法を紹介している。長期かとか短期とか。
ローソク足を把握するのは難しそうだなあ…。
最後のほうに「やってはいけない投資法」というパートがあり、失敗談も載っている。
で、「株主優待目当てで買って業績チェックするのを忘れた例」っていうのがあって、ここで日本トイざラスが上場廃止していたことを初めて知りました…。うーん、いつのまに。上陸したときは騒ぎになったのになあ…。少子化して子供が少なくなる国で展開するのは厳しかったか。