めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが日本一ブレない長期投資家澤上篤人さんに本気でぶつけた質問状128(ダイヤモンド社)

だからタイトル長いってば。ていうかなぜZAiのIだけ小文字…
で、これは長期投資家向けの本。
この人すごい頑張り屋で睡眠時間4時間とかとても俺には真似できねーと思った。さわかみファンドとかいう珍しいファンドを運用している。
まあいろいろ勉強になるところがあった。
基本的に暴落のときはむしろ株は買うチャンスなのである。安く買って高く売るのが基本。(ま、それがなかなか難しいんだが…)
あと、徹底的なリサーチが必須。個人的に応援したい、ってのもいいけど、やっぱりリサーチはしないといけない。損はしたくないですから。
本の構成は2005年〜2010年まで時系列で構成されていて、ライブドア・ショックとか懐かしい言葉も出てくる。この人の視点の一つ目は、まず世の中の生活は根本的に何も変わってないから結局自分が信じる企業を安いときに買って高いときに少し売ればいい、らしい。二つ目は将来有望な分野に投資すること、んで日本株を買うこと。自分でいろいろ調べて、これから何が伸びるか見極めて、投資する企業を選ぶべき…らしいです。どうすればいいかというと、それこそ昔からの新聞を10年前から見て(どっかにあるかな?)特定の企業の動向を調べるとか…。考えただけでも大変ですね。
 しなくていいこと。新興国BRICS)とかは別に投資しなくてもいい。リスクあるし。海外の動向とかWTIとか気にしなくてもいい。株主優待には否定的だったのがちょっと残念。