半分の月がのぼる空3

 図書館にあったのでなんとなく借りてしまい、ずーっと放置してた。もう貸し出し期間とっくに過ぎててあわてて読んだ。2読んでないし1読んだけど主人公がなんで入院してるのか忘れていた。流し読みしてたけど2時間で読めた。さすがライトノベル
 まあなんというか…すごい普通の青春ラノベです。読んだ後続き読みたいなーって気分になれなかった。オカダトシオが「恋愛って創作なんだよ」って言ってたけど、青春もなかなかうまく創作できないのでこういうの読むんだろう。とか勝手に納得した。あと主人公がいいカンジにバカなんだよな…。
 架空の人物の幼年期考えるのって大変だと思うんだけど、どうやって考えるんだろう? 方法論とかあるの? 引き出しってどう整える?
「17歳のころがあったんだよな」ってちょっとぐさっと来た。私にも17歳の頃があったけどとくに希望も何もなかったけどそれでも未来に何かあるんじゃないかと淡い期待を抱いていた。何も努力なんかしてなかったくせに。で今の結果がこれだよ。こんな大人になっちゃダメだよ。
 うーん、図書館に返しに行くのめんどい。遠いんだ…。