永野護:The Five Star Storysリブート1(角川書店)

これを単行本で読んだときは私はまだ小学生だった。まだ何もよくわからなかったけど、コーラス三世が弾を全部はじきかえすところはちょーかっこええと思った。ミラージュナイトは不気味だった(笑)。マジコーラス三世いい人。そしてデコースが生き残ったのが意外だった。まさかんなに強い騎士とは…。ソープは色っぽすぎる。ヴュラードも絶句しているし。ヴュラードはもろに水戸黄門だなぁ。いい味出してる。
 他のこういう男にとって都合のいい存在と比べて、自分がファティマをまだ受け入れられるのは、作者人造人間としての悲しい業を背負っているように演出しているからかもしれない。
 バスターランチャーの銃身を半分にぶったぎるとか、無茶やるよなぁ…。

 なんだか同じマイトのファティマは今までの姉たちの記憶とか全部データベースが構築されてるらしいので、


「さよならクローソー元気でね」
「イエッタ姉様!」


こんなふうに一目見ただけで姉妹とわかるらしい。