俺にとっての最高の恋愛ゲームはときめきメモリアル。

俺は昔からアイドルとかそういう存在にはとくに興味が湧かなかった。

実体存在からかけはなれたアイドルという設定とかそういうフィクションを信仰することが出来ないのだ。

これについては神(一神教)についても同じことが言える。神も別に人間が作り出した壮大な嘘だしなー、とか思うと信仰する気にはなれなかった。キリスト教とか分析するのは大好きだが。

恋も、壮大なフィクションとか思うと自分には絶対出来ないと思う。だから自分は二次元のキャラも三次元の人間も愛することはできないんだなと思った。しかし、欲望の対象として見ることはあるが。

しかし、キャラの背景とかあれこれ分析したりして考えるのは好きなのである。ただ好きとかそういう・・・感情は持ち合わせていない。

ときメモではどうすれば攻略できるかどうか分析してた。キャラが可愛い、とかそういうのは後付けで、とにかく勝利条件(告白させること)を満たせば勝ちでご満悦だった。爆弾というゲームシステムも秀逸だった。この場合、ヒロインは倒すべき敵であった。ラスボスは藤崎詩織。(まあ実際全く可愛げの無いキャラだったが)
ときには、えろげもこういう感覚でやることがある。(どうやれば好感度を上げられるシステムになってるのか?)そういうときは勝利条件を満たせさえすればどうでもよく、キャラの個性やらシナリオの意味やらは宇宙の彼方へ飛んで行ってしまう。こういう感覚を持ってしまうのは自分が洋ゲー(オブリとか好きじゃー)好きだからか?
 自分にとってはすべからく、全てのえろげ(恋愛ゲーム)ヒロインはアナライズして倒すべき敵なのである。昔は娼婦、とか言ってたけど…まあつまり娼婦であり敵なのだった。

 つまり、そういう意味で唯一面白かった恋愛ゲームはときメモなのであった。(なお、似たような存在では同級生というのもあるけど、そっちはやっていない)

注:いつもそんな視点でえろげをやっているわけではない