天然資源

天然資源

霊夢「あれっ、あのチョビ髭のおっさん、また絵を描こうとしてるのかしら?」
まりさ「もう少しマシなひげを生やすかきれいに剃っちゃえばいいのになぁ…」
自称画家「絵を描こうとしているわけではない。この画面のところをよく見てみたまえ」
まりさ「このカミナリみたいなのとか、あと棒みたいなアイコンはなんなんだぜ?」
自称画家「それが資源だ。資源は重要だ。生産には資源が不可欠であり、生産なくしては戦争は

遂行できない。さて、資源を増やすにはどうすればいいと思うかね?」
まりさ「うーん…他の国から奪うとかか?」
自称画家「(首肯したようにうなずく)うむ、資源を増やすにはたくさんの領土を征服すればよ

い。あとは研究を進めるという手段もある」
霊夢「平和的な手段もあるの?」
自称画家「うむ、一部の愚か者どもは(連中は余を愚か者と決め付けているが)、貿易を通じて

保有する資源を増やそうとする」
まりさ「どうして愚か者なんていうんだぜ?」
自称画家「戦争になれば、貿易は敵に妨害される危険性が高いからなのだ」
まりさ「なるほどぜ」
自称画家「で、カーソルをアイコンに重ねれば、資源の供給元と使い道についての詳細を確認で

きる」
まりさ「エネルギーは石炭や水力発電で、工業の原動力か。具体的に言うとエネルギー2ポイン

トがIC1ポイントに変換されるわけだな」
自称画家「ICとかまだ出てないんだが」
まりさ「あっ」
霊夢「ICって何よ…」
自称画家「それは後で説明しよう」
まりさ「金属は鉄とかだな。これも工業に利用される。これの1ポイントがIC1ポイントに変換

されるわけだな」
自称画家「マニュアル見てるだろ…」
まりさ「き、希少資源はウランやゴムなどだな。これも1/2ポイントがIC1ポイントになる」
霊夢原油は石油になるのね」
まりさ「実質IC1ポイントにつき1ポイントの燃料が出来るんだな」
霊夢「ふーん」
自称画家「マニュアル見てればこのチュートリアルいらんわな…」
まりさ「それは言ってはいけない
自称画家「次はそのIC、つまり工業力だッ」