ハインツ・グデーリアン「電撃戦」(上)

ドイツの戦車戦の専門家、グデーリアンの回想録。
5千円した。たけーよ。しょうがないけど。
スターリングラード見た勢いで買ってしまった。
 自分の装甲部隊育てるところはともかく、戦闘の記述は「××師団が××に進んだ」とか無味乾燥であまり面白くない。所詮私は素人なのだ。
 ただ、ヒトラーと意見を交わすところなどは興味深い。マンシュタインに装甲部隊で自分の計画がうまくいくかどうか訊かれたという記述にはにやにやしてしまった。どうやら彼の指揮下には武装SS師団(ライヒとか)がいたようだが戦闘を共にするうちに国防軍と一体化してしまったというのは意外だった。てっきり国防軍といがみあってると思ってた。彼が直情径行な性格というのは、それほど意外でもなかったが。